照明のスイッチはわかりやすく

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電気のスイッチ

普段何気なく押しているスイッチ。

家を建てる時には、照明のスイッチの数や位置だけでなく、どのスイッチがどれをつけるのか、1つのスイッチでどれが一緒につくのかという細かいところまで決めなくてはなりません。

これはリビングのスイッチ

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緑のランプは電気をつけると消えます。
真っ暗な部屋でもこの灯りを頼りに手探りでスイッチの位置を探せます。

電気がついているところは緑のランプが消えるのでこれは左上がついているときのスイッチです。

4つ並んでいるとややっこしくてなかなか慣れません。かと言ってこの正方形に並ぶ形が通常で4つ横に並んでいるのは見た目がよくありませんし、見た事もありません。

私の家はスイッチに向かって右側が右の照明、左側が左の照明とわかれていて遠い方が下になっています。おそらく一般的な配置です。

廊下の電気

廊下の照明はイシカワの担当者が「バッと全部ついた方がいいでしょう」とアドバイスをくれたので一つのスイッチで4つの小さな照明すべてがつくようにしました。通路が一気に明るくなるので面倒がなくてよかったです。

分けようと思えば玄関前の1つの照明だけをつくようにすることも可能だと思います。昔の家は玄関の内側だけ照明をつけておいて暗くなって帰ってくる家族の足元がみえるようにとしたものですが、今は人感センサーのライトもあるのであまり必要がありません。

ホールと階段の電気を交換

階段の電気は上が上の照明、下が下の照明というようになっていました。
廊下から階段にあがるところは、下が廊下、上が階段。とてもわかりやすいですね。

しかし、一か所どうしても慣れないところが・・・

2階には物を干すためのホールをつけたのですが、ホールと階段の電気がわかりずらかったのです。
2階のホールが下。一階へと続く階段が上となっています。ここでは上下の理論が逆転しています。

「階段を上がっていって電気をつけるときに下にホールがあった方が使いやすいと思います」とイシカワの現場監督の方がアドバイスをくれましたが、夫も私もスイッチになれずどうしても間違ってしまいます。
確かに階段を上がっていくときは下のスイッチの方が届きやすく、近い方にスイッチがあったほうが楽と言えば楽なのですが、上が上の方にあるスイッチと覚えている頭にこのイレギュラーなスイッチは混乱を招きました。

打ち合わせでこの話があったかどうか覚えていませんが、きっとあったのだと思います。照明もそうですが、決めることが大量にあり、私事ですが子供も泣き出すのでトントンと進む打ち合わせに頭がついていっていない部分も多々ありました。

結局どうしても使いづらくて電気工事をしてもらうことにしました。電気屋さんが来て5分程度の工事です。エアコンのコンセント工事と一緒にやってもらいましたが、費用は請求されませんでした。イシカワは家が建ってからも対応してくれるところがよかったです。

気になったことは早めに

家の打ち合わせにはこのように照明の細かい点も決めていきます。住宅を見学しているときに電気のことはまったく気にしていませんでしたが、もうすでに完成している建売住宅や中古住宅を購入する人は付けたり消したりしてみて確認した方が間違いありません。
私がホールと階段の電気の上下を変えたようにすでにあるスイッチの上下の連携を変えるくらいの工事は可能かもしれません。ただし、電気屋さんに来てもらわなくてはならないので追加費用はかかるかもしれませんが、もしかしたらサービスの範囲でやってくれるかもしれませんので早めのチェックをお勧めします。