階段には踊り場が必要?

階段には種類がある

階段には直階段・かね折れ階段・折り返し階段・らせん階段の4種類があります。

直階段は名前の通りまっすぐで曲がらない分、場所をとらない階段です。かね折れ階段と折り返し階段は似ていますが、かね折れ階段はL字型に曲がる階段で、折り返し階段はU字型に曲がる階段です。らせん階段はらせん状になっている階段です。

転落防止のための踊り場

踊り場には万が一転落した場合に一気に下まで落ちずに途中でとまるという役割があります。子どもやお年寄りのいるご家庭では特にあった方がよいとされています。

踊り場がない?

こちらは私の家の一階から二階へつづく階段です。

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これはU字型に曲がる折り返し階段

折れ曲がる部分のステップが三角のような形になっています。

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これをみた知人に「転落防止の踊り場はつくらなかったんですね」と言われました。その時、初めて踊り場を全く意識していなかったことに気づきました。指摘した知人は家をこれから建てようとしている人で、四角の大きな踊り場をつけようと考えていました。調べてみると、四角よりも小さいですが、この曲がり部分も実は踊り場というようです。

イシカワとの打ち合わせで現在は階段の手すり建築基準法で義務付けられており、手すりをつけますという話はありました。見た目を最優先したいという方だと手すりをつけた後にとる人もいるようですが、私たちとしては手すりがあったほうが助かります。手すりの話は出ましたが、踊り場の話は出ませんでした。こういう形ですという確認はあったと思いますが、大きな踊り場をつくるかどうかという話にはなりませんでした。踊り場を大きくすればその分階段にスペースをとらなくてはいけなくなりますし、限られた面積で構造上難しかったかもしれません。高齢者と一緒に暮らしているわけではないので聞かれなかった可能性もあります。

実際に生活してみて

ゆるやかな階段で手すりが外側についてあり昇り降りしやすいです。しかし、曲がる部分が三角形に近い形をしているので外側は広くとってあるので申し分ないのですが、内側が細くなっているので危うくバランスを崩しそうになったことがあります。

注意が必要なのは荷物で足元がみえないときです。

二階にベランダがあり洗濯物を運ぶ際に足元が見えずに階段を踏み外しそうになりました。その経験をしてからは内側によらないようにと意識して気を付けるようになりました。同じような形状の階段を検討している方はこうしたリスクがあることも考えた方がよいでしょう。ですが、常に外側や真ん中をとおるようにすれば全く問題有りません!
安全面からいえば、踊り場がもっと大きなほうが良いですが、それを実現するにはどうしても費用が高くなります。これまで他のハウスメーカーの建売住宅を見学しても大きな踊り場を設けている家はなく、私の家のような階段が多かったので一般的な階段といえそうですね。これから家を建てる方は階段の種類だけでなく、踊り場にも目を向けるとより後悔しない家づくりができることでしょう。