側溝にはグレーチングで蓋をする

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土地から購入 側溝の高さ

土地を購入時にはまだ建物がたっていました。解体後の更地渡しです。

このとき道路と家との間の側溝が問題です。側溝から作り直すとなると費用がかかります。家の側は建て壊し時にコンクリートも剥がすので上の方が壊れてしまうのは仕方ありませんが、全体を直さなくてもいいようにしてほしいとお願いしていました。

不動産会社はサービスでモルタル補修をしてくれましたが、脆くてすぐに崩れてしまいました。イシカワにも側溝とコンクリートの外構工事はお願いしてあり、グレーチングがおけるように高さを道路と合わせて欲しいと念入りに打ち合わせをしました。

これは家の完成後

コンクリート前の側溝

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新しい土地ではないので側溝と道路がすでに古くなっています。

コンクリート工事後、グレーチング設置後の側溝

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すべて工事が終わった際にこのようにしてくれました。グレーチングはイシカワでも用意できるかもしれませんが、自分で用意することにし、購入したグレーチングを並べることはこころよく了承していただけました。高さも揃えてあり問題なかったです。

グレーチング選び

グレーチングには歩道用乗用車用(2t)があります。耐えられる重さが違い、値段は歩道用が安く済みますので車が通らないところは歩道用で十分です。

目の細かさも、並目、中間目、細目とわかれており、並目は目が大きいので、比較的大きな物でも落ちやすく、ヒールがハマってしまうという欠点があります。
対して目の細かい細目は1枚当たりの金属量も多くなるため、重たくて取り外す際が大変で、費用も一番高くなります。

私は自転車も上を通る事を考えて細目を購入しました。金額は一枚7,000円程。駐車場には何枚も必要になりますので金額も馬鹿になりません。
同じ敷地内でも用途によって組み合わせるのが経済的ですね。

建売住宅や分譲地

建売住宅はコンクリート工事も済んでいて側溝のふたもされていました。見学した建売住宅の側溝で気になるものはありませんでした。そういった細かい部分もすでにお任せで出来るのが良いですね。

大型の分譲地も道路が整備されていて側溝も綺麗でした(蓋まではみていません)。高さを気にしなくても業者がきちんと把握してくれているので楽ですね。

グレーチング設置は大変

グレーチングはホームセンターで購入し、自分で運びましたが、非常に重たくて大変でした。通販でも購入できます。

これは目の大きなタイプです。

腰痛持ちの方は屈んで重いものを持つ作業は大変なので業者に任せた方がよさそうです。

また、グレーチングの車が通るたびにガシャンガシャンとなる音が不快だという人もいます。その場合はゴムのパッキンをグレーチングにつけることで騒音を防げ、側溝の破損からも守ってくれます。

側溝はそのままにしていると、穴にハマる可能性があり危険です。特に雪が降り積もったときには見えなくなり、ズボッとハマりバランスを崩して転んでしまう事故も起こりかねません。
私の家の前はU字溝でグレーチングを設置しましたが、側溝の種類によって合う蓋も違います。ちょうどよいものを設置するのが安全ですね。