浄水器をつける
健康のために塩素を除去したお水を飲みたい
そう考えてキッチンには浄水器を置こうと決めていました。浄水器を設置するには置くスペースが必要になります。穴をあける作業も必要になり、シャワーの蛇口ではなく通常の蛇口になると説明を受けました。
そこで蛇口一体型の浄水器というものを知りました。
タカギの「みず工房」
一見すると普通の蛇口ですが、先端に浄水機能が内蔵されており、スイッチ1つで浄水⇔原水(水道水)の切り替えが簡単にできます。上に置く浄水器と違って場所はまったくとりません。
シャワー機能もそのまま。ちなみに洗い物をするには原水の水道水が適しています。これは浄水前の水に含まれる塩素に殺菌作用があるためです。したがって何でも浄水すればいいというわけではありません。用途によってモードの使い分けができるのがとても良いところですね。
この蛇口ちょうど最近タカラのシステムキッチンの通常プランでつくように変更になったとのことで、説明時の資料にはまだ浄水機能のない蛇口が載っていました。
※良質住宅Nの2016年秋のことです。変更になるかもしれません。
浄水器は節約にもなる
毎回、ペットボトルのお水を買うのは重たく運ぶのが大変ですしお金もかかります。そして、わざわざペットボトルのお水を料理に使おうという気にはなりません。最近人気のウォーターサーバーもやはり費用がかさみます。
浄水器は定期的にカートリッジの交換が必要になりますが、その費用を考えても水の使用量からすればやはり節約になります。
カートリッジは定期購入で
専用カートリッジを購入する際はタカギで会員登録して定期購入に申し込むと、決まった間隔で送られてくるので注文する手間がなくおすすめです。また、利用回数によって割引もあります。
通販サイトでも販売されていますが、定期購入するとさらに5年毎に浄水器本体を無償交換してくれるサービスがあります。浄水器本体の価格は物によりますが何万円もするので大変お得です。イシカワでも「浄水機能を使うなら定期購入で本体の交換サービスがありますよ」と勧められました。
カートリッジや浄水器本体を定期的に交換することでお水をキレイに保て安心して使えますね。
カートリッジのタイプと交換
カートリッジの種類は3タイプ
・12物質除去の高除去性能タイプ 3,700円+税
・4物質除去の標準タイプ 3,200円+税
・にごり・鉛除去タイプ 4,300円+税
交換サイクルは使う水の量によりますので家族の人数が目安になります。
・1日に20リットル 5人家族以上だと2ケ月
・1日に13リットル 3~4人家族だと3ヶ月
さらに少人数に対応する4ケ月もあります。長期間使用しない場合には定期購入をストップすることもできます。
好みでカートリッジのタイプを選べて、水の使用量によって交換サイクルを選択できるのがよいですね。
使ってみての感想
原水、浄水の切り替えがスイッチ一つでできるので、簡単で使い勝手の良い浄水器です。
普通の浄水器だとチョロチョロと水が出てくるのですが、こちらの浄水機能は水の勢いが変わらないのでお米をとぐのにも時間がかかりません。
スペースに関しても別の浄水器を置いていたら狭くなり邪魔になったに違いありません。
飲みなれた水と違い、最初は浄水された水の味に違和感を覚えましたが、そのうちに気にならなくなりました。お水に含まれるミネラルは浄水後も残されているので体にも良いです。
この蛇口はとても気に入っています。