新築でエアコンを設置する
新築時に買うもので忘れてはいけないのがエアコンです。
施工業者であるハウスメーカーや工務店で頼んだ方が穴あけ作業を安心して任せられるというメリットがあります。エアコン工事業者は設置する際には穴をあける前に針をさして筋交いがないかどうかを確認します。誤って筋交いや大事な柱に穴をあけてしまったら、家の耐震性や強度が落ちてしまいます。それを防ぐために針を刺す作業は大切なものです。
エアコンの配置は設計の段階で打ち合わせがある
エアコンをどの部屋のどの位置にするかというのは設計の図面を見ながら事前に打ち合わせします。イシカワで買うか買わないかは別として設置場所の話はあります。
エアコン以外家には高い位置に24時間換気するための穴が開いています。この自然給気口のある場所にはエアコンを設置できません。
もう一つ気にしなければいけないのは窓のサイズとカーテンレールです。窓が大きすぎるとエアコンとカーテンレールが重なってしまう可能性があります。エアコンを設置してみるとギリギリの位置にカーテンレールがありました。イシカワがきっと一般的なエアコンが入るようにしてくれていたのだと思います。しかし、一部屋エアコンのつける場所を決めていなくて家具を配置してみてからここにつけたいと思ったらカーテンレールのすぐ上で、工事業者から風がカーテンの中に入ってしまうと言われてやめた場所があります。こういうこともあるのでエアコンの設置場所は確認した方がよさそうです。建て替えでエアコンを買わずに使っていたものを移設する場合も相談した方がよいでしょう。
また、エアコンのプラグはすべて同じ形式ではありません。詳しくは次記事エアコン用コンセント100Vと200Vに注意にて
室外機の位置
エアコンの配置の打ち合わせ時に室外機の位置の話もありました。室外機の位置は重要です。
場合によっては窓と少し重なって室外機をおいたために、外の景色を眺めるたびに室外機が目に入ってしまうという事態も起こりうるのです。室外機は台を使って重ねておくことも可能ですし、壁掛けや屋根に置くことも出来ますが、通気が悪くなったり、直射日光があたることで効率がさがってしまうことも念頭にいれておかなくてはなりません。
エアコンをどこで買うか
イシカワで注文した場合の方が穴あけ工事も安心ですし、引き渡し時に設置してくれているので面倒がないです。価格に関してもイシカワは着工数が多い業者ですのでエアコンも大量に注文しているはずです。なので多少安くなる可能性はあったかもしれません。ネットでエアコンを値引きしてくれたなんて口コミもみたことがあります。
費用面だけでみれば家電量販店で安くなっているものを選んで購入した方が価格を抑えられます。設置費用無料なんてキャンペーンをしているお店もあります。
私の家のエアコンは付き合いで知り合い経由で購入し、設置の手配もしてもらいました。引き渡し後に穴をあけなくてはいけないので筋交いや柱に穴をあけないように事前に建築中の柱の写真をみせて、確認してもらってから工事をしていただきました。付き合いが無かったらイシカワにお願いしていたと思います。