天井の高さ
一般的な住宅の天井の高さは2400㎜(240cm)です。
こちらは2400㎜の家のリビングです。
平均身長の家族が暮らすには何の問題もない高さです。
天井が高いとより昔の家は天井が低かったり、ドアが低かったりと、背の高い人はドアを通るのに屈まなくてはならないということもありますが、今の家は天井とともにドアも高いので一般的な身長であれば問題なく暮らせます。天井が低いと圧迫感からストレスを感じることがあり精神的にもあまりよくないようです。
天井が高いと高級感が出る
天井が高いと空間がより広く感じ開放感があります。高級感も演出できるので豪邸は天井も高いですね。
天井の高さに加えてドアが高いハイドアというのもあります。
ハイドアは天井に届く高さのものや天井に届かないまでも通常よりも高いドアになっています。ドアが高いとより豪華にみえるので玄関からみえるドアをハイドアにしてリッチさを演出することも出来ます。
天井を高くした住宅のデメリットとしては、通常よりも高い天井は材料も多くなり費用が高くなってしまいます。また、空間が広い分、冷暖房の費用があがります。費用面さえ気にならなければ広々とした過ごしやすい空間です。
イシカワでは
私たちの家は良質住宅NFで床から天井までの高さは2400㎜と一般的な住宅と同じ仕様でした。良質住宅Sの天井はパンフレットによると2500㎜のようです。10cm高くなっており、より広さを感じられそうですね。
イシカワの建売住宅を見学したところ、良質住宅Nでありながらオプションでハイドア仕様になっていました。ハイドアにこだわりたい方はオプションでもつけられるようです。
蛍光灯を変えるのが大変?
天井までの高さが高いと電球を変えたりするのが大変です。しかし、今の家は埋め込み式のライトも多いです。イシカワでは埋め込み式でした。そのため切れた場合は業者を呼ばなくてはなりません。LEDライトの寿命は長いですし、約10年で業者を呼んでの交換になると説明を受けました。電灯についてはまた後で写真を載せる予定です。
実際に見学してみる
天井の高さで迷っている人は住宅展示場、建売住宅、オープンハウスなどをまわって天井の高さを比べてみるのがおすすめです。家の中に立って上を見上げたり、椅子があるなら座ってみるとよくわかります。天井の高さは建ってからでは変更ができない場所ですのでよく検討する必要がありますね。