防草シートを固定する
前回の防草シートの上に砂利をまくの続きになります。
砂利をまく前に、まず防草シートを土の上に敷かなくてはなりません。
・防草シート
・防草シート補修テープ
・ヘアピン杭
・防草シート押え板
が必要になります。
防草シート補修テープは様々な用途で使えるので準備した方がいいですね。
シートの上に砂利を大量にまいて、風で飛ばされないようにしていたとしてもシートを固定しなくてはなりません。なぜなら、ただシートを敷くだけではすぐによれてしまい、そこに砂埃がたまって雑草が生える原因にもなってしまうからです。よれを防ぐためにもしっかり固定しましょう。
作業手順
敷く場所の長さを測ってシートをはさみでカットします。防草シートは切り口からパラパラとほどけていきますので、ほつれが気になる場合は防草シート補修テープを貼って、ほつれどめとして使うとよいでしょう。
シートを敷く際に長さが足りないときには防草シート補修テープで二枚のシートを繋ぎます。
シート押え版の上からヘアピン杭をさしてシートを固定します。ヘアピン抗だけでなく、プレートでおさえることによって力が分散されてよりしっかり固定できますね。
杭をさした穴からのほつれを防ぐためにここでも補修テープを使います。
【完成】
綺麗に敷いているようですが・・・ここで素人ならではの失敗が!
砂利を敷く場合は、壁から10センチほど余裕を持たせて敷くというのが雑草が端から生えてこないコツなのです。
これを知らずに作業を開始してしまったので余裕を持たさずジャストサイズで敷いてしまいました。シートの長さは壁に余裕を持たせることを踏まえて選んだ方が良いです。
ちなみに防草シートをエアコンの室外機がある場所に敷くのは大変でした。
雑ですね。こういうところでプロとの差が出ます。
雑草はこういう場所から生えてきやすくなります。砂利をまいてしまうと見た目ではわかりません。
防草シートを重ねて使うのは?
より草を生えにくくするために防草シートを二枚重ねて敷くという方法もあります。重ねるとより遮光性が高まって草が生えにくくなり、下のシートの劣化が一枚で敷いたときよりも遅くなります。
同じシートではなく、下により強力なシートを敷くなどシートの種類変える方法もとれますね。作業は一枚よりも大変にはなりますが、より強力なガードになります。
また、古い防草シートの上から新しい防草シートを敷くという人も多いです。