砂利をまくだけでは雑草は防げない
家の周りの土部分は何もしない予定でしたが、雑草対策として砂利をまくことにしました。
雑草の生命力は想像以上!で雑草が予想以上に生えてきたことについて書いています。
ただ単に砂利を土の上にまくだけでは、砂利の隙間からすぐに雑草が生えてきてしまいます。砂利をまくには防草シートをまず地面の上に敷く必要があります。防草シートには遮光性があり、植物が育つのに必要な光合成を行えないように光を遮断してくれます。そうして雑草の成長を抑制するという効果が得られます。
防草シートは除草シートなどとも呼ばれています。「日の光を防ぐだけならビニールシートを被せばいいのでは?」とも思いましたが、防草シートは透水性が高く、水はけがいいという特徴があります。水が溜まってしまうと害虫が発生する原因にもなります。遮光性と透水性に優れた防草シートはビニールハウスなどでも使用されています。
購入したもの
【防草シート】
対応年数4~5年の高密度防草シート
ホームセンターでは他に対応年数2~3年のシートもありましたが、対応年数の長い方が価格も高かったです。
防草シートはホームセンターよりもネット通販の方が種類が豊富です。
場所に合わせてカットできますが、最初から敷きたい場所は何メートルなのか測って幅を合わせてサイズを選ぶと余計な手間もかからず無駄にもなりません。
【スコップ】
【土のう袋】
スコップと土のう袋は今のまま砂利をまくと境界線のブロックを超えてしまう恐れがあったので土を少し減らすために購入しました。
【ヘアピン杭、除草シート補修テープ、シート押え板】
シートをとめたり、破けてしまったときの補修に使います。
この他に砂利を大量に購入しました。
草むしりのためのカマや、作業のための軍手も新しく用意しました。
まずは草むしりから
シートを敷く前にまずは草むしりからはじめました。草をしっかり根から取り除かないと、またすぐに生えてきてしまいます。業者は土を押し固めたりならしたりするようですね。
草むしり後は境界線のブロックの高さを砂利が超えないようにするために、土嚢に土を入れました。土を減らさずに砂利をまくとブロックよりも高くなってしまう恐れがあったためです。このときに大きな石やゴミを取り除きました。大きな石をとることはシートを破けにくくするうえでも大切なことですが、土を少なくするのは家によってはあまり必要ない作業かもしれません。
そして、防草シートを敷きました。
防草シートを補修シールとヘアピン杭でしっかり固定へ続きます。