ウォークインクローゼットは換気が大事
ウォークインクローゼットには換気して通気をよくしないと、カビが生えやすいというデメリットがあります。
そのために窓をつけたり、換気扇をつけたりして対策する場合が多いです。押し入れがカビやすいのと同じで湿気がこもりやすくなるので換気をすることが大事になります。
窓をつけると収納スペースが減る
窓をつけたなら窓を開ければ風通しがよくなりクローゼット内の湿度も低くなるというメリットがあります。しかし、窓の前には物が置けなくなり収納スペースが減ってしまうというデメリットもあります。また、窓の前に置いたものが日焼けしてしまうということもあり、日があたる場合はカーテンをつけるなりする対策が必要になります。
我が家は窓をつけませんでした。
家の構造的に窓を付けるなら正面奥。布団を置く棚をつけたかったのですが、窓をつけるとその前には布団が置けなくなります。そうすると棚がほとんど意味なくなってしまうので窓はやめました。
また窓があると、結露したときに窓のところにカビが発生することがあるというのが心配でした。今の家は以前住んでいた古い家に比べたら結露は少ないほうですが、それでもやっぱり冬は結露します。結果的に窓をつけなくてよかったと思っています。
ウォークインクローゼットのドア
通気性を重視したかったらウォークインクローゼットにドアは必要ありません。むしろ通り抜けが可能なウォークスルークローゼットだったらもっと通気がよくなりますね。
部屋にいないときは開けっ放しにしておくことにし、ウォークインクローゼットには折れ戸のドアをつけました。
理由は「目隠しのため」で収納下手で中が散らかりそうだったからです。
住み始めて折れ戸をつけてよかったと思うことが二つあります。一つは子供のいたずら防止になるということ。もう二歳になったので自分で開けることはできて中に勝手に入ることもありますが、入らないように止めれば中に入っている物を出して遊ぶこともありません。おそらく戸がなかったらもっと自由で、夜寝るとき奥に入っていって物を散らしたり、隠れたりしていたと思います。
もう一つは冷暖房の効率がよくなるということ。戸があるとないとでは大違いで、冬に暖房をつけて寝室が暖かい状態でもクローゼットを開けるとひんやりとした空気が入ってきます。反対に夏の冷房時は開けるともわっとした暖かい空気が入ってきます。それだけクローゼット内と部屋に温度差が生じているので光熱費も抑えることができますね。
折れ戸は指を挟まないように気を付けないといけないのでそこだけが難点で折れ戸以外の扉の方が小さい子のいる家庭には安全だと思います。