トイレを一番初めに使うのは施主
建築中の間は外に仮設トイレが設置されており、業者は例え水が通りトイレがすでに使えるようになっていたとしても、家のトイレは使いません。
新築では未使用の綺麗な状態で引き渡してくれるのが一般的です。
完成見学会でもトイレは使用できないことになっています。施主がOKしたのなら使用できることもあるようですが、原則は使用できません。
完成見学会では手袋をして、スリッパを履いて、大切な家を傷つけたり汚したりしないように見学するのがマナーです。
そんな中、御手洗いははもちろん使用できません。
建売住宅のトイレ
建売住宅もおそらく原則トイレは使用しないのがマナーだと思いますが、こればかりはどうしようもありません。子供がトイレと騒いだり・・・緊急事態もあるかもしれません。建売住宅で仮設トイレを設置している家はみていませんので、どうなっているのかわかりません。近くにコンビニ等のお店がない場合は許可している可能性があります。
あるモデルハウスのトイレを住宅メーカーの担当者に断りをいれて借りたことがありますが、特に嫌な顔もされませんでした。モデルハウスも購入者が決まっていなければ借りれる場合があるかもしれませんね。
わが家の場合
仮設トイレはある時期を境になくなっていたので「絶対使っている」と夫が言い張り、引渡し前の水が使えるようになった段階で1度トイレを使用しました。トイレには小便器もつけたのでそちらの方です。業者が使っていなければ、施主である夫が一番最初に利用したことになります。
綺麗にしてくれるのなら、使用したか使用していないかはそれほどこだわりはありません。おそらく使用していないと思いますが・・・誰も使用していないトイレの方が気分が良いというのはあります。
しかしながら、トイレの使用でトラブルになるケースもあります。完成見学会で施主がトイレを使わないでほしいと要望するなら仮設トイレを設置することもあります。
私たちは引き渡しを急いでいたので完成見学会は行いませんでした。住宅展示場の「住まいの広場」にはトイレがあり、イシカワのモデルハウスのトイレは使えないようになっています。
気になる方は一度施工業者に確認した方が安心して完成見学会を行えます。