井戸水が原因でピロリ菌感染

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井戸水には注意が必要

一般家庭の多くが水道水を使用していますが、井戸水で生活している家庭もあります。新築先が水道がとおっていないということもあるかもしれません。

子供の頃に井戸水を飲んだことが原因でピロリ菌に感染することがあります。先日、知人が胃腸の調子が悪くて胃カメラやピロリ菌検査をしたら胃の中にピロリ菌がいることがわかりました。記憶を遡ると子供の頃に友達と一緒に井戸水を飲んだことがあるそうです。ピロリ菌は胃癌、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの原因にもなります。大きくなってからは感染しないので、5歳頃までに感染し、除菌をしないとずっと胃の中に居続けるのだそう。今回はたまたま記憶にありましたが、幼少期のことなんて覚えていない人も多いはず。井戸水だけでなく、ピロリ菌を持っている大人から子供への口移しで感染することもあります。3歳頃までは虫歯菌の感染を防ぐために同じ食器を使わないように気を付けないといけないと聞きますが、ピロリ菌のことは考えてみたことはありませんでした。親子間で感染しないように気になる方は検査したほうがいいですね。

井戸水にはピロリ菌以外にも病原体がいることもあります。飲用する場合は消毒したり、滅菌器を使用したり、煮沸をしたりと対策してからにしましょう。