換気扇の影響は大きい
換気扇をまわすことで窓をあけるより効率よく換気ができるときもあります。実家には和室に大きな換気扇があります。タバコ対策につけたもので家を建てて半年後くらいに壁に穴をあけました。
「換気扇をつけたら寒くなる」と大工さんに言われたようですが、承知の上でつけました。確かに換気扇をずっとまわしているからか、廊下のドアを開けると一気に冷たい風が中に入ってきます。玄関のドアが部屋に近いということも影響しているのかもしれません。
また、和室はペアガラスの窓の内側に障子の窓がもう一枚ついています。そのため、他の部屋よりも防音に優れていましたが、この換気扇をつけてから外で子供が遊んでいる音などが部屋に聞こえるようになりました。外の様子がわかるようになったのでそれはそれでよかったようです。
換気扇については前記事タバコのために換気扇をつける
タバコの煙の換気>寒さ
父の話になりますが、何十年も煙草を吸い続けてきた人に煙草をやめてくれと言ってもなかなか難しいものがあります。タバコが吸えないとイライラして中毒症状が出ています。病院へ通ってやめるというのも本人が強い意思を持ってやめようとしないかぎり無理です。家の中ではなく、外に行ってタバコを吸うというのも周りが言っても結局はその人次第ですし、ベランダでタバコを吸う人の家の隣の人が迷惑するという問題もあります。
タバコが厄介なのは副流煙に有害物質が含まれるということです。タバコの受動喫煙による身体への悪影響は肺がんや喘息などが有名です。小さい子の場合は乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険因子になるともされています。ニコチンの中毒症状から夜泣きに繋がるということもあるようですね。
我が家の場合は夫婦ともにタバコは吸わないので、里帰り中や実家に行った時にはなりますが、タバコをなるべく避けて生活しないといけません。換気扇をまわしているといってもやはりタバコのにおいがするので有害なことには変わりないかもしれませんが、それでも煙が充満している部屋よりはいくらかマシだと思います。寒さよりも換気を選びましたが、妊娠や出産、子供や孫の誕生をきっかけにタバコをやめれればそれに越したことはありません。