高気密住宅での暖房
石油ストーブ、石油ファンヒーターは水蒸気を発生するため、気密性の高い住宅内では灯油ストーブを使用すると窓に結露が発生してしまいます。また空気も悪くなるため、「使用しないように」注意喚起しているハウスメーカーもあります。
地元の工務店で新築した友人も「石油ファンヒーターは使用しないでください」と言われたようです。
今の住宅は24時間換気システムは導入されていますが、それだけでは石油ファンヒーター使用時の換気は不十分なので、窓をあけて換気をしなくてはいけません。換気を十分に行えば使用はできるようです。同じようにガスストーブも水蒸気が発生してしまいます。
エアコンだけで冬を乗り切る
高気密住宅ではないのでイシカワからは石油ファンヒーターの取り扱いについて特に使用しないでくれとは言われませんでした。むしろ灯油タンクを置くための場所を相談していたくらいなので使う予定だというのは担当の方もわかっていました。換気を十分に行えば使用できますし、新潟の寒さでファンヒーターを使わないことを強制するのも難しいところがあります。
しかし、エアコンだけでもサッシの結露は発生してしまうし、ヒーターを使用するとなると子供を近づけないようにするための吹き出し口につけるガードなどのグッズを買わなくてはいけなかったので、結局昨年の冬は石油ファンヒーターを使わず、エアコンと厚着をするだけで過ごしました。床暖房にしなかったため、足元が寒いと感じることも多々ありましたが、なんとか乗り越えられました。
電気カーペットを使用するのも良いですし、椅子に座るならホットマットもあたたかくて良いです。→昨年購入したホットマット
FF式石油ストーブは結露しにくい
実家はFF式石油ストーブを使用していますが、冬でも結露はしないそうです。
窓サッシの材質もあるでしょうし、大工さんは木にかなりこだわりを持っていたようですので、木材や断熱材も関係しているのかもしれません。
もしかしたら、喫煙者がいるので頻繁に大きな換気扇をまわして換気しているというのが一番の理由なのかも。