タンスを外に置いて臭いを減らす
新しい家具のにおいは「木の臭い」だと思っていたのですが、どうやらホルムアルデヒドのにおいだったようです。
家具のホルムアルデヒドが気になるときは、外に出して日光を当てて風通しをよくするという方法があります。
少し大変ですが、晴れた日に家具を外に運び、数日出しっぱなしにして様子をみることにしましたが、結果的にそこまで劇的に変わった気はしませんでした。
家具を運ぶときにぶつけてキズをつけてしまう。日光に当てすぎると変形してしまう場合がある。というデメリットの方が大きいです。さらに砂が引き出しに入ってたり家具が汚れてしまいますし・・・
衣類に移染する
タンスの場合、引き出しをすべて入れて閉めているときは臭いがあまりしないのに、引き出しをあけると臭いがしてきます。表面のツルツルとしている部分からは臭いがあまりしないようですね。タンスの内側から臭いがしてきます。さらにハイタイプのタンスは運ぶときには上と下を2つに分けれるようになっていました。そうすると、そのつなぎ目は剥き出しの板なので臭いがわりとしてきます。
家具や他の衣類からホルムアルデヒドやホルマリンが移るのを『移染』といいます。ホルムアルデヒドは衣類にも付着するため、そういうタンスに衣類をいれるのはよくないようです。とくに敏感な赤ちゃんの服を入れるときは気を付けましょう。UNIQLOでもベビー服はシールで封がしてあり、開封できないようになっています。あれもホルマリン移染防止のためです。
付着した衣類は洗ってしまえば問題はないようですが、タンスから出したものを普通はそのまま着ますよね。ホルムアルデヒドが気になるタンスがあるならそれ自体の対策が必要です。