掘り出し物の建売住宅

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相場よりなぜか安い建売住宅の理由

建売住宅の物件を探しているときに新築なのになぜか同じ場所の他の物件よりも手ごろな住宅がありました。建売住宅の値段は土地と建物で決まり、土地が高ければ建物が同じでも自然と高値になります。住みたかった場所は昔より土地価格が上昇しているところで立地はそこまでよくないですが、スーパーや学校、病院などにはそれほど困らない場所です。車を所有している人なら住みやすいところだと思います。

その物件が安い理由は二つありました。一つ目は「売主の会社が土地価格が上がる前に買った土地だから」そして二つ目は「大きな土地を二つにわけて建物を二棟同時に建てたから」というものです。買い付けたのは何年も前だったそうです。そして二棟同時に建てることにより建築材を運んだりするコストも抑えることができたのです。そのため建物とあわせても相場より安くなっていると売主の会社の方が話していました。

確かに他と比べると値段も手が届きやすいもので、さらに他の物件よりも道路が広かったり、一方通行がなかったりとアクセスが良い土地でした。かなり稀なケースですが、売主が何らかの理由で値上がり前に土地を買っていたとしたらある話です。例えば駐車場を所有管理していて、駐車場をやめて家を建てて建売住宅として売ろうというときにこのように手ごろな物件がでることもあるようです。

一足遅く買えなかった

結局、その物件はタイミングが悪くそこに決めようと決意した時にはすでに申し込みが入っていて購入することができませんでした。詳しくは前記事建売は先着順

数カ月前から情報が出ていた物件なので本当にタイミングが悪かったとしか言いようがありません。結局、希望の場所より車で数分かかる場所にイシカワの注文住宅を建てて住むことになりました。

土地が高かったので、その建売住宅より総額はだいぶあがってしまいましたが、家には満足しており今ではかえってよかったと思っています。住宅ローンのことを考えると頭が痛いですが・・・