建売住宅購入で細かい説明を受けていない

※ 当ブログでは広告を表示しています

照明が埋込型だと知らされていない

今の住宅の照明の多くは埋め込み型のLED照明です。
埋込型の照明のLEDはそれだけを交換することは難しく、照明器具ごとおよそ10年で交換となります。

建売住宅を購入した友人はその説明を受けておらず、ライトを違うものに変えようとしたところ外れないことに気づきました。会ったときにその話になり、埋込型だということを伝えると「知らなかった。だからか・・・」と言うのです。

そもそも友人はその家がどのメーカーのものだとか、なにも把握しておらず、仲介業者を通して購入したために家のことはよくわからないようです。それもどうかと思いますが、この照明器具については一言くらい説明があってもいいのではないかと思います。
仲介業者にとって住宅の照明器具がLEDの埋め込み型というのが当たり前であっても、それは比較的新しい家やマンションなどに住んでる人が知っていることであって、古い家や古い賃貸に住んでいた人にとっては照明器具ごと交換するなんて想像もしていないことです。

注文住宅の場合

注文住宅の場合は照明についても自分で選びます。私の家は東芝のLED照明というのは決まっていましたが、どこに照明をつけるかという位置の調整や、浴室や廊下のライトの色を昼白色にするか電球色にするかというところは選べました。

LEDシーリングライトについてはLED照明は埋め込み型で紹介しています。

もちろん10年目安で交換が必要なことの説明も受けています。照明については、どこにどの照明(メーカー、品番、価格等がわかる)がつくのかわかりやすい図面をもらいました。

取扱説明書があるはず

イシカワでは住宅引き渡しの際に分厚いA4サイズのファイルを二冊もらいました。
そこにはドアアイホン、コンロ、システムキッチン、シャワートイレ、給湯器の説明書からシャワーフェイスの清掃方法など細かい説明書がファイルされていました。

建売住宅でも取扱い説明書が同じぐらいあるはずです。しかし、説明書はなにか不具合が起きてから初めて読むという人も少なくはありません。

きっと友人も大量の取扱説明書をもらったため、照明について「あれっ?」と思っても説明書を探すということまでしなかったのだと思います。

私も説明書を読んで初めて知ることがたくさんあります。メンテナンスやアフターケアについては施工業者からすべて説明をうけるなんて不可能に近いことで、暮らしていく中で少しずつ調べていくしかありません。