カムラッチハンドルの窓は網戸の開け閉めが必要
スライドさせて開く引き違い窓は一般的な窓ですが、スライドさせるだけの幅がないとつけられないので、狭い場所にはよく滑り出し窓が使われます。
我が家はキッチンと小屋裏収納(階段)の窓は滑り出し窓のカムラッチハンドルでした。
【小屋裏収納の窓】
【開けた時の様子】
カムラッチハンドルの欠点は虫の侵入
カムラッチハンドルの窓は、窓を開け閉めする際に網戸を動かしてからガラス戸を開けたり、閉めたりしなくてはいけないため、虫が侵入しやすくなります。また、閉めたときに網戸が内側になるため、網戸に虫がついたまま窓を閉めると室内に虫が入り込んでしまいます。
そのため、虫がとまっていたら、網戸を叩いたりして網戸から離れさせなければいけません。
オペレーターハンドルなら網戸を開けなくてもいい
あとからオペレーターハンドルの窓というものがあり、それだと網戸を動かさずに窓だけを開けられるということを知りましたが、カムラッチハンドルの方が安いので、たぶんイシカワでは何も要望がなければ自然とカムラッチハンドルになるのだと思います。ちなみにキッチンのカムラッチハンドルの窓は縦長です。
しかし、オペレーターハンドルの窓が万能なのかというとそうでもなく、古くなるとハンドル部分がかたく回しづらくなったり、毎日回すのが面倒になったり、ハンドル部分が出っ張っていて邪魔だったり・・・ということがあるようです。
虫対策には・・・
カムラッチハンドルの窓は窓を開け閉めするときは電気を消す、網戸の虫よけスプレーをするなどの工夫が必要です。
洗濯物を干すときも網戸を開けますし、玄関から入るときに虫が入り込むこともありますし、カムラッチハンドルの窓だけが虫の侵入経路かというとそうではありません。
蚊の対策としてはスプレー式のものが便利です。昔は置くタイプの蚊よけを使用していて、コンセントを差してつけたり、その後にコンセント式でないものが出たりしていましたが、「プッシュ式」のものを選ぶと本体が要らないのでどこでも使用できます。
家の中に蚊がいるなというときに無いと困るので必ず常備しています。