ホルムアルデヒド対策に浴室乾燥暖房機ベイクアウトをしてみる
室温をあげて早く化学物質を出すベイクアウト法というものがあります。
部屋全体の温度をあげるより、浴室乾燥暖房機がついている浴室に買ったばかりのタンスを置いてみることにしました。
浴室乾燥機があるので、それで室温を高くし、その後換気をするというのを何度か繰り返しました。
※直置きすると浴室を傷付けてしまうおそれがあるので、バスマットやクッション材を敷いています。
ベイクアウト法にはデメリットが多い
どうしてもホルムアルデヒドが気になるというので、このベイクアウト法を試してみましたが、個人的にはタンスにはあまり効果がないと感じました。
むしろ、家具をベイクアウトすることによるデメリットがいくつかあります。
まず、ベイクアウト法をすることで化学物質が通常のあたためてない状態でも出やすくなる可能性があります。
さらに、ベイクアウトするのに家具を運ぶという作業をすることになるので家具が傷ついてしまうリスクが増えますし、高温で熱せられることによって家具の変形が起こることがあります。
水拭きをすることによってホルムアルデヒドが出やすくなるというのもあるようですが、家具が濡れてしまうと、一部がブヨブヨになってしまうことも・・・
そのような点からベイクアウト法はあまりおすすめできません。ホルムアルデヒド対策には他の方法を試してみましたので続きます。