家庭菜園できなくても貸し農園がある
自分の家の庭で家庭菜園をしたいと思っていても、土地が狭くて庭にスペースがなかったり、土を入れ替えなければならなかったり、思い通りにいかないときはレンタル農園(貸し農園)を探してみるのも一つの方法です。
もう20年以上前になりますが、近所にレンタル農園があり祖母はそこで野菜を育てていました。一区画だとすごく小さいのですが、きゅうり、ミニトマト、なす、すいか等を作っていました。祖母は仕事を退職して65歳くらいになってから借り始めたようです。「畑に行く」と言って頻繁に通って自分で丹精込めて育てた野菜を収穫するときは嬉しそうでした。確か水やりは畑に井戸がありそこから水を汲んでいました。時期になると肥料の馬糞が大量に農園の前に山積みになっていて臭かったのもよく覚えています。
老後に貸し農園を利用するのは体を動かして健康のためにも良いですし、野菜を育てることが楽しみや生きがいになって利用者との交流もできて家に引きこもることもなくなります。
祖母はいつの間にか足腰が弱くなってきて借りるのをやめましたが、元気な近所のおばあさんは90歳近くまで農園を利用していたようです。
月額利用料は・・・
レンタル農園の月額利用料の相場は場所によっても違ってきます。土地代が高ければそれなりになってしまいます。祖母が月500円と言っていたのが子供ながらに「安い!!」と強烈でよく覚えています。今でも市民農園では一区画500円というところもあるようですね。地域のコミュニティの場所として安く提供しています。