アスファルト舗装とコンクリート舗装の駐車場

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コンクリート舗装が好まれる理由

駐車場を土のままにしたり砂利をまくのではなく舗装をするとなるとアスファルトコンクリートという選択肢がでてきます。最近の家の駐車場は土間コンクリートが一般的ですね。イシカワでも駐車場の話では「コンクリートをどこまで打つのか」ということしかしておらず、アスファルトという単語は一切でてきませんでした。

コンクリートはアスファルトよりも耐久性があり頑丈です。そのため数十年と長く暮らす住宅に使用されます。乾くのには時間がかかりますが、それさえ待てば長くきれいなまま保てます。アスファルトよりも熱くなりにくいというメリットもあります。コンクリートはアスファルトよりも値段が高いのですが、それでもやはり頑丈で長持ちするという点から選ばれています。

実際にアスファルトとコンクリートを比べると

コンクリート舗装をして2年暮らしてみたところ、大きなヒビ割れはとくにありません。しかし、入口付近はグレイチングと段差があるので早い段階で欠けていました。これは仕方がないことなのだと思います。一方でアスファルト塗装をしている駐車場はヒビ割れが目立ちます。

アスファルトの道路が多いのでアスファルトは道路に使われるほど頑丈なもので高額なのだと思い込んでいましたが、実際はその逆でした。よく考えてみればアスファルトの道路はやわらかいところがあったり、へこんでいたり車の轍がのこりやすかったりして頑丈ではないですね。ただ、コンクリートはその頑丈さから撤去するのが大変なため駐車場に打つ場合は範囲をよく考える必要があります。