鍵が必要な場所
通常鍵つきのドアは玄関、トイレ、脱衣所の三ヵ所でした。トイレと脱衣所は鍵の他に上に小さな明かり窓がついていて、人が中にいて電気をつけていると一目でわかりまた電気の消し忘れ防止にもなります。
脱衣所に鍵がついているので浴室には鍵がないものだと思っていましたが、すりガラスのドアでも上のほうに鍵がありました。
浴室の中からスライドしてかけられるもの。上にスライドすれば閉まり、下にスライドすれば開きます。しかし、この鍵は外につまみはありませんが、外からでも簡単にスライドして開け閉めできるようになっています。
浴室は温度差でヒートショックを起こしたり、立ち眩みがしたりと体調を崩しやすい場所でもあり、滑って転んで倒れるという事故が起こりやすい場所です。万が一のときにすぐに対処できるようにやはり鍵はないほうが安全ですね。浴室には人を呼べるように呼び出しボタンもついています。
この鍵はおそらく子供が勝手に浴室の中に入らないようにするときに使用するものなのだと思います。見ていないときにお風呂にお湯を張った浴室に入っていくと危険ですからね。
ちなみにトイレと脱衣所のドアも万が一に対処できるように鍵は外からコインで回せるようになっていました。