ホームタンクとFF式石油ファンヒーターのメリット・デメリット

寒冷地で人気のあるFF式石油暖房機

寒冷地ではホームタンクを外に置いている家をよくみかけます。ホームタンクがあれば、頻繁に灯油を買う必要がありません。しかし、ホームタンクがあっても結局外にとりにいくのが寒い・・・というのが本音です。ファンヒーターの給油サインは一日中つけていればすぐついてしまいます。すくなくとも数日に一度は給油しなければいけません。

使用する暖房機が石油ファンヒーターなら、外に行く回数を減らすためにホームタンクからポリタンクにうつし、ポリタンクを玄関など家の中に置いているなんてことも。

ポリタンクの置き場についてはこちら

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ホームタンクにつなげるFF式石油暖房機なら、給油の手間いらずで室内をあたたかくしながら空気を綺麗な状態で保てます。

FF式暖房機とは強制的に給排気をする暖房機で、外から燃焼用の空気を取り入れ、発生した熱を温風として室内へ、給排気筒を通して外に排気されるため、換気をしなくてもいいという仕組みなのです。

FF式にはガスを使用するFF式ガス暖房機もありますが、ここではFF式石油暖房機についてまとめます。

FF式石油ストーブのメリット

空気がきれい

外に排気してくれるので空気が汚れず換気の必要がありません。換気をしないことで部屋の温度もさがりません。

結露しにくい

水蒸気が発生しにくく、窓が結露しにくくなります。結露しにくいということは、カビの発生を防ぐことにもつながります。カビが原因でダニが発生し、喘息や気管支炎などの健康被害が起こることだってあるのです。

給油の手間が省ける

直接屋外のホームタンクから繋いでいるので、ホームタンクの灯油があれば、ヒーターの給油切れでいちいちタンクに灯油を入れて運ぶ煩わしさがありません。

【コロナFF式石油ストーブ】

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こちらは実家のFF式ストーブ

実家は築二年になるのですが、冬でも結露しなかったといいます。建て替え前の古い家ではFF式ストーブでも冬場は結露して窓は水滴でびっしょり濡れていましたので、窓ガラス、窓枠の性能が良くなったのも原因の一つでしょう。

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感想:2件

FF式のデメリット

家に穴をあけなくてはならない

家の壁に穴をあけなくてはなりません。実家の場合、ベテランの大工さんはこのことをなるべく避けようとしていたようです。住宅にとっては壁には穴を開けない方が良いです。

固定されるので自由に動かすことはできない

灯油ファンヒーターならコンセントが届く範囲なら移動が可能ですが、FF式は固定されているので動かすことができません。また、シーズンごとにしまうわけにいかず、一年中決まった場所に置いておかなくてはなりません。

FF式ストーブは値段が高い

石油ファンヒーターよりも価格が高くなります。設置に伴う工事費用も別途かかります。

メンテナンスが必要

FF式暖房機の標準の使用期間は8年とされており、安全に使うためには点検が必要になります。古くなると火災の原因にもなりかねず大変危険です。

ホームタンクのデメリット

灯油宅配の費用がかかる

ポリタンクをガソリンスタンドに持ち込み自分で灯油をいれるのと比べ、ホームタンクに灯油をいれるために専用の車で自宅まで運んできてもらう宅配費用が追加でかかります。

宅配の場合は「灯油がなくなりそう!」と、自分の都合によって好きなときに来てもらうよりも、店側が決めた日に灯油を宅配してもらうようにすると割引されるサービスがあることもあります。ホームタンクに灯油を給油するのは留守でも可能ですので、店側も何軒かまとめてまわる方が効率が良いですね。

暖房は事前に相談を

このようにデメリットはあってもメリットの大きいFF式石油暖房機。

うちの場合、当初FF式の暖房を使うことは全く想定しておらず、あとからホームタンクを置くことも考えたのですが、置いたことで駐車場が狭く停めずらくなってしまうことと、外に置いてあるエアコンの室外機との兼ね合いもあり断念しました。

FF式暖房機の設置には工事も必要ですし、検討している方は施工業者に相談しましょう。

また、私の家は床暖房はつけていませんが、床暖房をつけた高気密高断熱住宅に住む友人は施工業者から「石油ファンヒーターは使わないでください」と言われたそうです。友人宅も築1年になってない新しい家で、私は打ち合わせの段階で、ポリタンクを置くための場所を玄関わきに作ってもらっているので石油ファンヒーターを使うことは分かっているはずですし、使用について注意されませんでしたが、おそらく結露がすごいというのが理由のようですね。

我が家ももしかしたら今年の冬はエアコンで頑張るかもしれません。このようなケースもあるため暖房器具の使用に関しても事前に確認しておきましょう。