勝手口はあった方がいい?要らない?

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キッチンにつながる勝手口

勝手口はキッチンから近いところにあり、生ごみを外に出したり、一階の外に洗濯物を干すという方や庭で家庭菜園をしている方にはとても便利なものです。
また、非常口としての役割もあります。家の裏側から出入りできると便利なのであればつくった方がよいでしょう。

デメリットは空き巣の侵入口になりやすいこと。防犯の面ではない方が安全です。また、勝手口があることで扉の前にものが置けなくなるということも考慮しないといけません。

イシカワ新潟西展示場の勝手口

これはイシカワの新潟西展示場の勝手口です。

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こちらの展示場はとても広いのでキッチンから廊下をとおって玄関とは反対側に勝手口があります。

入口の前はタイルで段差があり玄関のようなつくりになっています。サイドには収納棚もありますね。

【一階間取り図】床面積29.68坪

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勝手口からお風呂場までが近いので、サッカーや野球をして泥だらけで帰ってくる子供や、登山や釣りなどアウトドアで汚れたときにも、汚れたままリビングを通らずそのままお風呂にいけるようなつくりになっていますね。

イシカワの建売では

イシカワの建売を何軒かみたところ、キッチンのわきに勝手口がついていました。基本的にはつけることになっているようです。

展示場の住宅は上質なもので家の広さもあるため、玄関のようになっていましたが、建売では掃き出し窓と同じようにフローリングからそのまま外に出れるようになっていました。依頼すれば展示場の様にもできるのだと思います。

我が家の場合

最初は食品庫横に勝手口のあるプランをだしていただきましたが、防犯上の面と食品庫の収納棚や物を置くスペースを減らしたくなかったため、必要ないと判断して代わりにをつけていただきました。採光のために勝手口をつける場合もありますが、窓でも十分光は入ります。

知り合いに勝手口をつけた方がいますが、最初はゴミ出しに勝手口を使っていたけれど、靴を外に出していたらすぐにボロボロになってしまい、結局勝手口を使わず玄関から出るようになったという話を聞きました。これは靴を家の中に入れたり、展示場のような勝手口なら防げることですが、靴の管理をどうするかも考えてから勝手口をつくったほうが後悔しないで済みます。