ベランダにトップレールは必要
ベランダに布団を干すならトップレールをつけましょう。
これは我が家の笠木だけのトップレールなしのベランダです。
イシカワではベランダのトップレール(手すり)はオプションでした。長さにもよると思いますが、我が家は確か8万円くらいだったような・・・当時は色々追加費用が掛かってしまって、そこは削ってしまったのですが、今となってはつければよかったかなと後悔しています。
「布団を干さなければ要らないかも」というようなことを言われて、それまで日の当たらないアパートに住んでいたので、布団を干さなくてもなんとかなるかな・・・と思ったのですが、やっぱり住んでいると布団が干したくなるものです。
布団バサミが挟めない
手すりのないベランダはこのくらい幅があるので、通常の布団バサミを使って挟めません。ですので、敷布団はとめずにそのままのせるだけで干しています。
我が家は前がすぐ道路ではないので、最悪落ちてしまっても敷地内で砂利の上か、自分の車に少し当たる程度で済みます。他の布団は全て物干し竿に干して布団バサミでとめていて、ベランダに直接干すのは敷布団だけなので、よほど風が強い日でないと飛ばされないと思います。もし、家の前がすぐ道路だったら、通行人や家の前を通る車の上に落ちてしまう可能性があるので、敷布団でもこわくて干せませんでした。
干すときもバランスを考えて、少し内側よりで干しています。そうすると、たまにベランダ内に布団が落ちてしまっていることもあります。
布団干し汚れ防止シートもつけられない
布団を干すときに気になるのが、ベランダの壁面の汚れです。
そこで布団干し用の汚れ防止シートを購入しました。
茶色でシート自体に汚れがついてしまっても汚れが目立ちにくいですね。毎回、布団を干す側とベランダに直接触れる側を区別すれば汚れがうつることもありません。
こちらのシートはせっかく手すりなどに結べるように紐がついているのですが、結ぶところがないと意味がありません。
布団干し汚れ防止シートは軽いので、すぐに上に布団を置かないと飛ばされてしまいます。
汚れ防止シートを先に結んで固定してから布団を干せば、干すのも、しまうのも、もっとラクにでしたね。
コインランドリーを使用する
布団が干せないときはコインランドリーの乾燥機を使うという方法もあります。たまにコインランドリーを利用し、それ以外は布団用の掃除機を使っても良いですね。
布団を干すのを禁止しているマンションもあります。通行人への事故を防止するためや布団を叩くときの周りへのホコリや迷惑を考えてのことです。
ですが、せっかく戸建てに住むのであれば、布団を干せるようなベランダにしたり、ベランダの幅を広くしてステンレスの布団干しを置けるようにするのがおすすめです。手軽に布団を干せるというのが何よりよく、お金もかかりません。庭に布団干しを置くのも良いのですが、敷布団を持っての階段の上り下りは体力を使うので、体力に自信のある方や一階で寝起きしている方以外にはあまりおすすめできません。