スマートメーターにかわるとどうなる?
東北電力は平成29年10月以降に新たに電気を使用した方、または契約容量を変更した方には、スマートメーターを取り付けて分電盤にアンペアブレーカーを取り付けしないことにしました。平成35年度末までにはすべての方対象にスマートメーターに切り替える予定です。
電気の使用量が契約容量を超えた状態のまま一定時間使用すると、スマートメーターが電気を遮断し、遮断後は10秒程で再度通電するという仕組みとなっています。
アンペアブレーカーの場合は契約容量を超えるとブレーカーをあげなければ電気はつかないままですが、スマートメーターは遮断後に自動的に通電するため便利になりますね。
ただし、注意事項があり30分間に9回連続して遮断と通電を繰り返すと停電状態になります。
電気が遮断された場合は、速やかに電気機器のスイッチを切って契約容量を超えないようにする必要があります。
もしも停電状態になった場合は、東北電力のコールセンターへ連絡して対処してもらい、場合によって現地確認後に復帰作業を行うこともあるようです。
スマートメーターの設置は全世帯対象で他の電力会社もスマートメーターにかえています。※電力会社によってスマートメーターの停電までの遮断回数などは違いがあるかもしれません。
スマートメーターにしてから
平成29年5月に完成した家ですが、電気を同時に使用してブレーカーが落ちることが頻繁に起きたので10月以降に契約容量を変更したところスマートメーターになりました。
容量を上げたことや同時に家電を使用しないように気を付けていることもあって今のところ一度も電気は遮断されていません。昔はブレーカーが落ちたら暗闇の中を懐中電灯で照らしながらブレーカーのスイッチをあげにいったものですが、これからその作業をしなくてもよくなりそうです。
電気が遮断されてからも何回も電気機器の同時使用をすることは滅多にないと思います。ただ万が一停電になってしまったら、東北電力に電話しないといけないですし、復旧に時間がかかるかもしれないのでくれぐれも注意しなくてはいけません。