家庭でも使える避難はしごがある
「火災が起きて逃げようにも階段が使えない」そういう緊急時には『避難はしご』があります。ビルや旅館などは非常口があったり、非常階段があったりする場合もありますが、一般住宅で非常階段を設けている家は少ないと思います。防犯の面からみても非常階段が泥棒の侵入口になる可能性もあります。
逃げる時には二階の窓やベランダから飛び降りるという手段もありますが、飛び降りた衝撃で脚を骨折してしまったり、ケガをするリスクが高くなります。三階建ての住宅はもっと高さがあるので危険ですね。
家庭用として使用するなら、普段しまっておけるコンパクトに折りたたみが出来るタイプの避難はしごがオススメです。
ORIROをベランダに設置しました
松本機工株式会社が製造している吊り下げ式の金属製避難はしご『ORIRO(オリロー)』購入してベランダに設置しました。
格納箱も販売されており、梯子の状態を維持するためにはセット購入がお勧めです。
劣化をなるべく防ぎたいので、この専用のボックスも購入して中に入れて保管しています。
スチール製にしましたが、実際に持ってみると、結構重たいので、緊急時に移動させなくてもすぐに使用できるような場所に設置した方がいいですね。
フックの形状が選べる
フックの形は二種類あり、設置する場所によって自在フック式とナスカンフック式が選べるようになっています。自在フック式は窓枠にも設置できるもので、あらかじめ引っかける場所のサイズを測って調節しておく必要があります。
アルミ製とスチール製がある
アルミ製のORIROはスチール製よりも軽くて女性やお年寄りでも利用しやすくなります。ただその分値が張ります。
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