住宅ローン控除 確定申告は早めに

※ 当ブログでは広告(Amazonアソシエイト含む)を表示しています

住宅ローン控除

家を新築時に住宅ローンを借りた場合は要件を満たしていれば住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)がうけられます。住宅ローン減税といわれているのはこの控除のことです。
要件には取得してから6カ月以内に居住しその年の12月31日まで住んでいる、住宅ローンの返済期間が10年以上、控除を受ける年分の合計所得金額が3,000万円以下、住宅の登記簿の床面積が50平方メートル以上などがあり、他にもいくつかあります。

新築だけでなく中古住宅や増改築した住宅も控除の対象になります。

控除額はいくら?

借入金額の年末残高の1%10年間にわたり控除されます。※控除額には限度あり

所得税から控除されますが、所得税よりも控除額が多かった場合は住民税から控除されます。

確定申告が必要

控除を受けるには取得した翌年の3月15日までに確定申告をする必要があります。

源泉徴収票、住宅ローン借入金残高証明書、土地・建物の登記事項証明書、土地・建物の不動産売買契約書(請負契約書)の写し、住民票の写しやマイナンバーの提示などが必要です。ローンの残高証明書は金融機関から、登記事項証明書は法務局から、請負契約書は施工業者からだったりと、1か所からもらえるものではないので、前もって準備をしておいた方がよいでしょう。

会社勤めのサラリーマンの場合は、確定申告が必要なのは最初の年だけで2年目からは会社の年末調整でできます。ただし、転勤をして家族で引越しをし、家に住んでいないのであれば控除は受けられませんので注意が必要です。

確定申告会場は混みあう

確定申告はインターネットを使用してe-Taxでも出来ますが、心配だったので確定申告の会場へ行くことにし、新潟に住む私は朱鷺メッセで確定申告をしてきました。雪がとけて風もなく天候がよい日だったからか、その日の午後に人が集中したとのことで受付は本来午後4時まででしたが、3時半過ぎに着いたときすでに終了していました。
幸い確定申告書を入力し、書類も揃えて出すだけの状態にしてあったために話をして受付だけはしてもらえました。提出だけの受付はしていたようで私の次にも何人か並んでいました。会場で入力して申告書を作成するのは待ち時間が二時間はかかるので全て断わりを入れていたようです。

混雑時は早めに受付を終了する場合もあるので時間に余裕を持って行くのが良いですね。