家を売りませんか?
今の家を建てたところは激戦区で、土地探しをしてもなかなかみつからずに苦労しました。条件が合わなかったり、高額の土地だったらいくらでも残っていましたが、予算とも相談しなくてはいけません。
新しい家に住み始めて何度か大手不動産から土地売却募集のチラシが入ってきました。「お住まいの地域で土地を探しているお客様がいらっしゃいます」といった文言です。
これは過疎が進んできていた場所に住んでいた私にとって衝撃的でした。実家の近所のように土地が売れずに売地看板をよくみかけるような場所とは違うのだと思いました。
高齢化が進む
住んでいるのは新興住宅地ではありません。古くからある住宅地の中のポツンと空いたところに住んだのです。そのため近所の家はお年寄りが多いです。一人暮らしの高齢者も何人かいますし、もう施設に入ってだれも住んでいないような家もあるようです。
私と同じように新しく土地を買って家を建てた比較的若い世帯の方もいますが、周りをみるとやはり高齢化を感じています。
一人暮らしの方が亡くなって空き家になったり、息子さんや娘さんと同居のために引っ越して今だれも住んでいない家もあるかもしれません。そう考えたときにチラシを見て売りに出すことを決意する可能性は十分高いですし、チラシが入ってきたのも納得できました。