家づくりにおいて雪を落とす場所は重要

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落雪の凄まじい破壊力

雪がちらほら降って日中溶けるくらいの雪であれば何も問題ありませんが、雪が積もり積もって屋根から落ちてくると、人や物に損害を与えてしまうことがあります。

毎年、雪が降ると、このことを思い出します。

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これは新築した年の冬に自分の家からの落雪で屋根がへこんでしまった自家用車の写真です。

落雪を甘くみた結果、雪の落ちる場所に車をとめてこのようなことになりました。詳しくは当時の屋根からの落雪で車が陥没に載せています。

このことがあってから、車をとめる位置には気を付けるようになり、良い勉強になりました。

無落雪住宅もある

雪国といわれる新潟でも、場所によってはそんなに雪が降らないところもあります。私が住んでいる新潟市内は例年であればそれほど雪が積もりません。そのため、屋根は雪止め金具のついた瓦屋根で、無落雪住宅ということは考えていませんでした。(無落雪住宅は屋根がフラットだったり、雪を落とさないような家のことをいいます)

しかし、実際に稀にみる大雪による落雪の威力を間近でみて、こんなことなら落雪対策についてもう少し考えておけばよかったと思いました。何年かに1度の大雪であっても、家は20年、30年と住んだりするものですから、その間に記録的な大雪に見舞われることだってあります。

落雪にはくれぐれも気を付けましょう。