灯油のにおい対策
灯油はこぼしてしまうと後処理が大変です。酷い臭いで頭痛を引き起こす方もいます。
とくに車で灯油を買いに行く人は要注意!灯油ポリタンクの蓋がしっかり閉まっていなかったり、ポリタンクが倒れてしまったときに灯油が漏れてしまうと大変なことに・・・
数年前に車で移動中に灯油のポリタンクが倒れてしまい、蓋がよくしまっていなかったようで、灯油がこぼれてしまいました。新聞紙で拭き取ったりしましたが、後部のシートのマットはずっと湿ったままで車内には灯油のにおいが充満していました。冬なので窓を開けて換気すると寒い・・・しかし、臭い。。。ということで、時折窓を開けて換気する日々を過ごしていました。防犯上よくありませんが、においが取れるまで窓を少し開けて駐車していました。
小麦粉がにおいを吸ってくれる?
灯油のにおいを吸着するのに小麦粉が良い
という情報を得て車のマットに小麦粉をまきました。小麦粉は掃除機で吸い取ります。(掃除機によくないかもしれませんが、旦那が勝手にやっていたので任せました)
灯油の量が大量だったので、マットにしみ込んでしまったものは取れず、小麦粉の効果はそんなにわかりませんでした。
小麦粉に水が加わるとカビが発生する
シートにまいた小麦粉は完全にとりきることはできませんでした。数カ月後、灯油のにおいは気にならなくなりましたが、しばらくして異臭がするようになりました。
異臭の原因は『カビ』です。新築して庭用の砂利をその車で運んでいるときに、ホームセンターの外に置きっぱなしになっている砂利の袋から水が漏れて後部のシートが濡れました。砂利は何度か運んでいましたし、シートがすぐには乾かなかったようです。残った小麦粉がカビてしまって異臭を放っていました。
カビてしまったシートはディーラーで剥いでもらい、今はそのままになっています。シートは2、3万かかるということでしたが、ワゴン車で後部は荷物を置く以外は使わないので買いませんでした。ディーラーではこんなに臭い車は初めてだというくらい驚かせたみたいです。車内がカビているという車はあまりないですよね。。。まだ新しい車だったのに。
ツルツルした床なら小麦粉をまくのも良いと思いますが、マットに小麦粉をまく行為はお勧めできません。カビは臭いも気になりますが、健康に悪いですよね。
灯油のにおい対策では灯油専用消臭剤もあるようです。
何より灯油をこぼさないように置く場所や、蓋のチェックは欠かさないようにすることが大切です。