NHKの訪問員がくる
アパートに引っ越してすぐにNHK訪問員が来ました。テレビはみているので玄関先で地上契約をしました。
それから数年後に今度は衛星契約をしにやってきました。2011年にアナログ放送から地上デジタル放送に完全に移行され、アパートに住み始めたのは地デジにかわった後でしたので地デジ対応のテレビを使用していました。そのときはアルビレックス新潟の試合をテレビ観戦するためにスカパーを契約してアンテナを設置していたので「スカパーのアンテナは設置しているけど、BSのアンテナではないしみていない」と言って断りました。
NHKの訪問があるのは決まって年末。それからまた数年後、今度は「共同アンテナがあるのでリモコンにBSボタンがあるテレビをお使いなら衛星契約をする必要があります」と言ってきたのです。
アパートに共同アンテナが設置されていてテレビがBS対応だったら衛星放送をみれる環境なのだから、たとえみていなくても衛星受信料を払わないといけないというのです。
衛星契約をしにきた強引な訪問員
見ていないのに、今BSボタンを押しても何も映らないのに衛星受信料を支払うことには納得がいきません。
インターホンで応対していましたが、「テレビをみせてもらえませんか?」と部屋の中まで入ってこようとしたのです。一人でいるのによく知らない男の人を部屋に入れたくないですよね。女の人でも入れたくないのに。部屋に入れるのは断りました。テレビを確認しに押し入ってきそうで怖かったので玄関のドアも開けませんでした。するとテレビアンテナのケーブルのつなぎ方の説明図の紙をポストに入れていきました。このようにつなぐと衛星放送がみれるようになると言うのです。
電子機器のことはよくわからずケーブルがどれだかもわかりません。夫に後で確認しますと言ってそのときは帰ってもらいました。しかし、夫も衛星契約をするつもりはなくテレビを確認する気がありません。そして次の訪問でまだ確認していないことを伝えて見れないのだから契約しないと言いました。それでは訪問員は帰りません。長々と色々話した後に「また来ます」と帰っていきました。 そんな訪問が何回かあり、結局最後は「BSが見れないテレビなら契約は必要ありません。見れないテレビなんですね?」のようなことを言われて、もう応対したくなくて「はい、見れません。」と言ってしまいました。
断ってから・・・
その後は勧誘は来ずそのまま引っ越しました。戸建てになるとさすがにアンテナも設置していないし、地上契約は郵便局で転送届を出したときに同時に住所を変更しているので訪問には一度も来ていません。
NHKの衛星契約については放送法によって「衛星系によるテレビジョン放送を受信できるテレビジョン受信機を設置した者は衛星契約を締結しなければならない」とされてはいますが、私のように全く衛星放送をみていなくて、ケーブルをつなぎ直したりしないといけないようなケースでは意見が分かれているようです。テレビの確認に家の中にまであがりこもうとする訪問員は稀ですがいるようです。契約に必死なのはわかりますが、物騒な世の中強盗かもしれないしこわいですよね。