配管の位置によってはカーポートをつけられない可能性があるので要注意

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カーポートを建てるなら事前相談が必要

家を新築後にカーポートをつける予定が少しでもあるなら、家を建てる前にハウスメーカーに相談することをお勧めします。

なぜなら我が家の場合、家が建ってからカーポートをつけようとしたらつけられなかったからです。最初はカーポートを建てる予定はありませんでした。しかし、落雪で車の屋根が凹んでしまったことから、四柱の積雪対応のカーポートをつけることを検討しました。積雪対応だったとしても落雪に対する保証はありませんが、車に直にあたるよりはマシだと考えたからです。
そして、ホームセンターに連絡すると「つけられるかどうか見に行きます」と言われ、駐車場をみていただいたところ付けられないことが判明しました。

駐車場の横幅が狭い

私の土地は奥行があまりなく横に長い長方形の土地です。そのため、家の前に駐車場をもってくることができず駐車場は家の右側になりました。家の前には少し車がとまるスペースがあるだけです。

新興住宅街をみていると、奥行きがあり横が狭いやや正方形に近い土地が多く、家の前に駐車場がありカーポートを建てる横幅も十分にある家をよくみかけます。二台分のカーポートをつけるには十分な横幅が必要なため家と駐車場の配置も重要になってきます。

配管の位置に注意

排水のための排水管が車が踏まないように家のすぐ横を通っていました。この車が踏まない場所こそカーポートの柱が建つ位置なのです。駐車場の横幅が狭いので柱の位置を内側にずらすと今度はカーポート内が狭くて車がとめにくくなってしまいます。

このことを業者に指摘されました。もともと横幅がないので屋根が家にあたらないように規格のカーポートの折板の横をつめることになるということ、家に寄せると今度は基礎がある、配管に重ならないように建てられたとしても狭いので車の駐車が大変になるということ。

業者の方が親切な説明を受けてカーポートを建てるのを諦めることにしました。悪徳業者だと配管の上にブロックを置いてカーポートを建てたり、基礎を壊してしまうこともあり、その場合カーポートが建ったとしても年数が経てば重みで配管が破損したり歪んだりする可能性があります。カーポートは信頼できる業者に頼んだ方がよいですね。

このようなことにならないために

事前にイシカワに「カーポートを付ける予定はありますか?」と聞かれたときに「ありません」と言ってしまったためにこのようなことが起こりました。もう少し左に寄せて家を建てたり、配管の位置をずらしてもらっていればカーポートは建てることができたのに・・・と後悔しています。将来的にカーポートを建てる可能性があるのであれば家を建てる前に相談して配管図をもらうなり対策をとった方が賢明です。