対面式キッチン

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キッチンにはいろんなタイプがある

キッチンにはI型、L型、U型、アイランドキッチン、セパレート型キッチンなどがあります。
私たちのキッチンはI型です。これは追加費用のないスタンダードなキッチンでした。L型はI型よりも調理スペースが広く、さらにU型の方が広くなります。ダイニングテーブルに向かう方にはシンクを設けて、後ろにコンロを置くというようなセパレート型というキッチンも作業スペースは広いです。料理をしていると食材やお皿を並べたり、何かと置くスペースが必要になりますので、広いキッチンは人気ですね。

I型対面式キッチンを使ってみて

一般的なI型キッチンを使っています。
アパートについていたキッチンよりはだいぶ広いので料理もしやすいですね。

今までみた建売住宅もすべてこのI型の対面式キッチンでした。20代、30代くらいの小さな子供を持つ夫婦をターゲットにしていそう(そういうお客さんも多かった)でしたので余計にそうなのかもしれません。今の新しい家のキッチン全体でも対面式のほうがやはり多いです。

I型の対面式キッチン

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対面式キッチンの良さは開放感です。
食卓を囲む家族との会話、リビングにいる家族との会話がスムーズで配膳が楽というメリットもあります。他にも対面式だとリビングで遊ぶ小さい子供の様子が見れたり、テレビをみながら作業出来たりと効率がいいですね。配膳までの移動が少なくて済むのはお年寄りにも優しいですね。

リビングからみたキッチン

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壁があるので水はねや油はねがないところが良いです。

アイランドキッチンは壁がないキッチンのことをいいます。オープンなキッチンで反対側からも作業を手伝えるというメリットがあり、他のキッチンよりもより一層開放感がありますが、壁がないことでの油跳ねが気になるというデメリットもあります。また、費用が高くなるのでオシャレな家を希望している人に多いようです。

吊戸棚をつけなくて正解でした。ここに吊戸棚があると圧迫感があります。システムキッチンの吊戸棚についてはタカラのシステムキッチンの記事に載せています。収納スペースは食器棚で十分だったから吊戸棚が必要なかったというのもあります。

対面式キッチンのデメリット

対面式キッチンは周りが見えますが、裏を返せばリビングから丸見えになってしまい、散らかりやすかったり、生活感が出やすいというのが気になります。例えば急な来客があったときに洗っていない食器類がみえてしまいます。対処法としては手元に高さの少しあるカウンターを設ければそこまでみえません。

また、調理中のにおいがリビングにいくことや、調理中の音や食器を洗う音がリビングに聞こえてしまうというのが悪い点です。他にお客さんがきていると、調理がしずらいという点もあります。

対面式になることでリビングが狭くなってしまうことも難点です。壁にキッチンがついている方が後ろのリビングスペースが広くとれますね。

レアケースかもしれませんが、キッチンのすぐ上に大きめの窓を設けて自然光の元で調理をしたいという人もいます。これは実家の父が家を建てるときに対面式にしなかった理由で、実際に料理をする母はそのようなこだわりはなかったのですが、昔の家が対面式ではなく、キッチンが壁について調理スペースの上に窓がありました。このように使い慣れたキッチンと変わらない形でとこだわりを持つ人もいるかもしれません。実際、リビングが狭かったので対面式にしなくてよかったようです。

調理中の熱気がリビングに流れるということも欠点の一つですが、夏はリビングの冷房で涼しく調理できるので個人的には良いと思っています。

最後に

キッチンを広くとれば、その分リビングが狭くなってしまう・・・リビングダイニングの宿命です。それぞれのキッチンのメリット・デメリットを踏まえて部屋の広さをしっかりイメージしておけば後悔しない家づくりが出来ますね。