ローンを心配してくれる
イシカワの営業さんに私たちの現在の年収と借入予定金額それに貯金がそんなにない事実を話しました。すると「そんなに借りない方がいい。大変ですよ。」と言われました。イシカワではローコスト住宅が可能です。しかし、土地を持っていない人は家の他に土地の費用がかかります。ローコスト住宅でも土地が高ければ借入金額は大きくなります。私たちはそのパターンでした。
他のハウスメーカーの対応①
あるハウスメーカーではイシカワと同じ大きさの家を建てるとすれば数百万円高くなりそうでした。仕様はいいのですが、やはりお値段が問題です。そのハウスメーカーは「大丈夫ですよ。借りれますよ。」と言った対応で融資金額については返せるかどうかは自分たちには関係ないといったような印象を受けました。というのもこれが普通だと思います。彼らは契約をとりたいというのが一番で、低予算の家を建てることは難しく、イシカワと同じようなことを言えば他に行くことを勧めているようなものなのです。
しかしながら、イシカワの営業さんの方が親身になってくれるという風に私たちの目にはうつりました。
他のハウスメーカーの対応②
先ほどお話したハウスメーカーよりも高いハウスメーカーは「親御さんからの援助はありますか?」と聞かれました。これもやはり金額がネックになるとそういう部分が必要になるからです。営業さんの話によると援助を受ける方結構おられるそうです。しかし、親からの援助は一切ありません。むしろ親の介護費用が不安なくらいです。私たちのような境遇の方のほうが近年は多いような気がします。
本当に素敵な家を作ってくれそうなハウスメーカーで担当の方は感じの良い方でしたが、そのハウスメーカーも結局は予算の関係で選ぶことはできませんでした。
・・・やはりローコスト住宅は強みですね
住宅ローンは返せる範囲で
このように家を建てたくてもお金持ちでない限り予算はあります。住宅ローンの審査がとおってたくさん借りれても返せなければ意味はありません。給料の中からローンだけ返せばいいのではなく、ローンを返しながら生活もしていかなくてはなりません。子どもが小さければ小さいうちはお金がそれほどかかりませんが、大きくなれば学費がたくさんかかります。返済金額を少なくし、月々の負担を小さくするためには期間を長めにとっておいたほうが安全です。私たちは35年ローンを選びました。
結局金額は当初の予定どおりですが、イシカワさんは他にもコストカットの提案をしてくれました。後日紹介します。