固定資産税調査の当日

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家屋調査の前にしておくこと

家屋調査の準備は建物の平面図と立面図を用意しておくことくらいで大した事前準備は必要ありません。(認定長期優良住宅は他にも必要書類があります)

しかし、部屋の中、トイレ、バス、キッチンもすべてを確認するので掃除をしておくとお互い気持ちが良いですね。クローゼットもあけて確認するのであまりみせたくないものや大事な物はしまっておいた方が良いですし、窓のサイズなども確認するので窓付近には荷物を置かない方がよさそうです。
新潟市の調査の方は車で来ましたので車を停められる場所があるなら1台分あけておくといいですね。

調査の日時は事前に決めてあるので突然訪問があるわけではありません。時間も午前中や午後といったようなアバウトではなく、きちんと時刻が指定されているので待つ方にも余裕がありバタバタせずに助かります。

※こちらの記事は固定資産税の調査がやってくるからの続きになります。

調査当日

予定の時間に調査員がきました。2人組で男性・女性1人ずつ。
平面図、立面図のコピーを用意していなかったので、原本を渡すとコピーをしに車で出掛けました。おそらくコンビニです。コピーをするのは色々書き込むことがあるからです。

ほどなくして2人が戻り、原本を返してくれました。
まずは家の外から確認作業をします。家の中から外の音や声が聞こえたのですが、メジャーで測っていたようです。

その後、家の中の確認にうつります。まずは一階、次に二階、最後は小屋根収納です。

窓の大きさや、キッチンのサイズ、ガスコンロのサイズなどを測り、クローゼットも図面と間違いないか扉のサイズを測って中もチェックしていました。

最後に市税のしおりとプリントを手渡され固定資産税についての説明があります。
所用時間はコピーがないなら1時間程度とのことでしたが、コピーを取りに行った時間と説明の時間を入れても30分ちょっとでした。家の大きさにもよると思いますが、私の家は大きくなく、課税対象の立派な仕様もないので確認はすぐに終わりました。

固定資産税はいつから?

今回の調査は固定資産税のためのもの。

固定資産税は毎年1月1日現在に土地や家屋等を所有しているとかかる税金です。つまり1月2日から所有された方はその年ではなく次の年度からになります。

私の家を例にとると、土地はH28年中に契約して所有権もうつっていますので土地にはH29年度から固定資産税がかかりました。家屋はH29年1月1日はまだ建築中で引き渡しは5月でしたので家屋の固定資産税はH30年度からになります。

ちなみに土地や家屋を取得すると、固定資産税だけでなく不動産取得税もかかります。不動産取得税は1度だけなのですが高額ですが減税措置があります。