カラスがゴミを漁る

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ゴミ置き場のネットではカラスは防げない

町内によってゴミ置き場は黄色いネットをかぶせたり、緑のネットのボックス型のものを置いたり、金属製のしっかりした蓋つきのダストボックスを置いていたりと違いがあります。

このうち網のこまかい金属製のダストボックスは一番カラスが防げます。値段も高いですが、カラスにとってはネットと違ってやわらかくないし、上のほうに小さな隙間しかないタイプならくちばしでつつくのはなかなか難しいですね。

大きなマンションやアパートはその一画にダストボックスを置いているのをよくみかけますが、住宅街ではダストボックスの設置が難しいこともあり、ネットをしてゴミをガードしていることが多いと思います。ネットや折り畳みのできるボックスならゴミの回収が終われば片付ければいいので場所を固定する必要もなく順番に移動もできますし、普段ゴミを出していないときは邪魔にもなりません。

カラスがゴミを漁る現場を目撃

近所では普段はそれほどカラスをみかけませんが、先日初めてカラスがゴミを漁っているときに遭遇しました。それは燃えるゴミの日で生ゴミも一緒に捨てる日です。

ゴミステーションに近づいていくと「なんだか臭いな・・・」と異臭を感じて、ゴミをみるとネットのボックスから袋が破けたゴミがはみ出しています。そしてすぐ上にはカラスが一羽駐車場の屋根の上にいたのです。住み始めてから一年以上が経って初めて見た光景で今まで漁られた様子はありませんでした。

私の家の前は袋小路でゴミ収集車は入りません。そのためゴミ置き場は袋小路を出た大きな道路に面した場所に決まっています。ゴミ当番がまわってきて、ゴミの日にはボックスを出して片付けるという役割があり、バケツ、ほうき、塵取りなどの掃除用具も一緒にまわし、もしゴミが落ちていたり汚れていたら掃除をすることになっています。バケツで水を流して掃除をすることはめったにないと思っていましたが、生ごみが散らかった後は水で流したほうがきれいになります。このようなことがあるからバケツも必要なのだと思い知らされました。